車との対話

先日、ドライブに行ってきました。
誰も乗せずに、一人で走るだけのドライブです。
これには理由があります。
といいますのも、私の車は先週から一週間ばかり修理に出していたのです。
ぶつけられてしまったため、そこの部分を直してもらう修理でした。
その修理が終わり、車がようやく戻ってきたということで、嬉しくなって車に乗りたくなってしまったのです。
私が車を受けとったのは、仕事が終わった後なのですっかり夜でした。
ですが、どうしてもその日中に試運転をしたくなり、それならばと思い一人でラーメンでも食べに行こうと考えたのです。
車の中では音楽も聴かず、ただただ運転に集中し戻ってきた愛車と向き合いました。
どれくらいアクセルを踏めばどれくらいのスピードが出るのかとか、ブレーキを踏んだ後の制動距離はどれくらいなのかなど、自動車学校で行うような基本を改めてやり直したのです。
こういった神経を使った運転というのは、車との対話であると私は考えています。
少し遠くのラーメン屋さんまで行くまでの約15分間、そんな風にたっぷりと車と対話をしました。
一種の儀式のようなものですが、これをやって初めて自分の車が手元に戻ってきたんだなと感じることができるのです。